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ゲームレビュー:シド・マイヤーズ アルファ・ケンタウリ(エイリアン・クロスファイア)



シド・マイヤーズが生み出した傑作であるcivilizationの続編「シド・マイヤーズ アルファ・ケンタウリ(エイリアン・クロスファイア)」を今回は紹介しようと思います。


本作は、「civilization」のEDの1つでもある宇宙船建造・アルファケンタウリ到達後の世界を描いたSFシミュレーションゲームです。


異星の空で、人類の運命を切り開け

2060年、滅亡の危機に瀕した人類は、最後の望みを宇宙船ユニティ号によるアルファ・ケンタウリ星系への移住計画に託した。しかし「第2の地球」を構築するべく旅立った人類は、多種多様な信条・方針によって7つの党派に分裂。惑星に降り立った彼らは、それぞれ自らの領土を主張し、独自の哲学のもとに新世界を再構築しようと画策していた。 あなたは党派のリーダーとして、産業・科学・軍事・外交など、さまざまな手段を用いて党を発展させながら、人類の未来をも模索していくことになる。 軍事征服・同盟共存・経済支配・それとも…。

「civilization」にて宇宙船が完成したことにより一応の決着が付いた国家間の競争ですが、地球外を開拓するために計画された宇宙船には様々な思想を持つ人物が乗り込んでいました。その結果、新たな開拓先であるアルファ・ケンタウリにおいて、今度は国家間ではなく様々な主義や主張の元に人々が争うことになってしまいました。

党派


この7人(+5人+2体)が本作の主人公達であり、それぞれが各党派のリーダーです。説明にもあるように、彼らは独自の思想を持ち、人類にとって新天地であるアルファ・ケンタウリで覇権を握るため、協力と敵対を繰り返していきます。

また、敵対するのは党派だけではありません。降り立った惑星では、先住生命体がプレイヤー側に牙を剥きます。「civilization」でいうところの蛮族にあたりますが、危険性は尋常ではありません。

先住生命体

植物として扱われる「ゼノファンガス」は惑星の意思として人類の開拓を阻害してきます。「ゼノファンガス」が存在する状況下では基地を建設できず、戦闘においても基本的に人類は不利になることでしょう。動物として扱われる「マインドワーム」は、人間の脳に寄生してそれをむさぼり食う習性を持つため、人類にとって非常に危険な存在です。

「マインドワーム」は陸だけでなく海上を生息地とするタイプや飛行するタイプもおり、更にどのタイプも群体を形成し、より危険な怪物へと成長します。襲われればひとたまりもありませんが、彼らについて熱心に研究を進めたり理解することで、操ることも可能となります。このような厳しい環境でプレイヤーは人類の発展のため、惑星の探索、基地の建設、テクノロジーの研究を行い、競争相手を出し抜かなければなりません。

充実の公式サイト

しかし、「civilization」を経験していてもいなくても、公式サイトの攻略ヒントを読めばすぐにプレイできるかと思います。また、公式サイトには他にも、アルファ・ケンタウリに到達するまでの事件を描いた短編小説アップデートパッチ、体験版が公開されています。

ゲーム本編は「チロン」到達後から始まりますが、小説では本編であまり説明されない宇宙船ユニティ号で発生した事件や党派分裂のきっかけとなった出来事、地球の宇宙船を送り出したその後が説明されます。本作にはシナリオにもこだわりがあるというわけですね。

プレイ環境



本作は現在入手が難しく、また最新のPCとOSで動作するか分からないのでプレイする環境を構築するのは難しいかもしれません。ですが「civilization」から受け継いだ中毒性のあるゲーム性と、SF世界を舞台にした様々な人類の新たな抗争は、病み付きになること間違いありません。おすすめの作品です。








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